2024.12.17更新
ホワイトニングの種類が知りたい!それぞれの費用と回数の目安とは
こんにちは。東京都世田谷区経堂にある、きたむら歯科経堂です。
歯を白くしたいけれど、ホワイトニングにはどんな種類があるのか気になってはいませんか。ホワイトニングの方法によって効果や施術にかかる費用、回数が異なります。そのため、事前に特徴を知ることが大切です。
そこで本記事では、ホワイトニングの種類や費用、回数の目安などについて解説します。ご自身に合ったホワイトニング方法を選ぶことで効果を最大限に引き出すことができます。自分にあったホワイトニング方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ホワイトニングとは
ホワイトニングとは、専用の薬剤を使用して、歯の表面や内部に沈着した黄ばみなどの着色汚れを分解し、歯の色を白くする歯科治療のひとつです。コーヒーや赤ワイン、カレーなどの着色性の飲食物や喫煙、加齢などが原因で歯に着色汚れが付着することがあります。
ホワイトニングをすることで、これらの要因によって失われた歯の白さを取り戻し、口元の印象を改善できるでしょう。
ホワイトニングにはいくつか種類があり、それぞれ施術方法や効果の持続期間が異なります。元々の歯の色味やライフスタイル、予算などを踏まえ、歯科医師と相談しながら、ご自身に合った方法を検討すると良いでしょう。
ホワイトニングの種類
ホワイトニングには、さまざまな種類があります。それぞれ特徴が異なるため、希望の歯の白さや現在の歯の状態に合った方法を選択することが大切です。以下に、代表的な4つのホワイトニング方法をご紹介します。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングとは、薬局などで購入できるホワイトニング効果がある歯磨き粉を使用したり、ホワイトニングサロンで施術を行なったりして歯を白くする方法です。
セルフホワイトニングは、低コストで気軽に始められる点が最大の魅力です。特別な技術や専門知識が必要なく、日常的に継続しやすいという利点があります。
しかし、セルフホワイトニングは本来の歯の色よりも白くできるわけではないので効果は限定的で、均一な白さを得ることは難しいのが現状です。また、使用方法を誤ると歯のエナメル質を傷つけたり、知覚過敏を引き起こしたりする可能性があるため、注意が必要です。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で高濃度の薬剤を使用しておこなうホワイトニングです。高濃度の薬剤を使用するため即効性が高く、1回の施術で効果を実感できる場合もあるでしょう。
オフィスホワイトニングは、歯の表面に過酸化水素を含んだ薬剤を塗布したあとに光を照射します。光が薬剤の成分と反応し、歯の着色を分解することで歯本来の色を白くしていきます。
資格保有者である歯科医師・歯科衛生士が施術を行うため、安全性が高い点が大きなメリットといえるでしょう。
一方で、費用が高額である点はデメリットといえます。色戻りも早く、白さを保つためには、3か月〜半年に1回ほどの頻度で再ホワイトニングする必要があるでしょう。
また、高濃度の薬剤を使用するため、治療後に軽度の歯の痛みや知覚過敏の症状が現れる可能性もあります。これらのリスクも理解したうえで施術を受けることが大切です。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯科医院で作製したマウスピースにホワイトニング剤を塗布し、装着することで歯を白くする方法です。過酸化尿素が使用された薬剤を歯の表面に塗布することで、着色した色素を分解します。
ホームホワイトニングのメリットは、自宅で好きな時間に行える点です。また、オフィスホワイトニングに比べて色戻りが起こりにくいため、しっかりとケアを行えば白い歯を長期間維持できます。
一方で、効果が現れるまでに時間がかかる点はデメリットといえます。また、ホワイトニング効果を最大限に得るためには、使用方法を守る必要があります。生活スタイルや自己管理が治療の成功に大きく影響するでしょう。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。即効性だけでなく持続性も兼ね備えているため、長期間ホワイトニング効果を保つことができるでしょう。
ただし、費用が他のホワイトニング方法と比較して高額になります。歯科医院によっては、別々でおこなうより割安な料金プランを提示している場合があるため確認すると良いでしょう。また、高濃度の薬剤を使用するため、知覚過敏のリスクが高くなります。
ホワイトニングの種類別の費用と回数の目安
ホワイトニングを検討する際、費用や効果をみて判断する方が多いでしょう。ホワイトニングは、種類によって費用や必要な回数が大きく異なるため、自分に合った方法を選択することが大切です。以下に、代表的なホワイトニング方法の費用と回数の目安をご紹介します。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングの費用は、500円〜5,000円程度です。サロンなど専門店でおこなうホワイトニングは1回あたり3,000円〜5,000円程度の費用がかかります。3〜4回の施術で効果を期待できるでしょう。効果の持続期間は1ヶ月程度になります。
注意点としてセルフホワイトニングは歯の表面に付着した着色汚れを除去するだけで、歯本来の色以上に白くはできません。
オフィスホワイトニング
歯科医院でおこなわれるオフィスホワイトニングの費用は1回あたり2万〜5万円ほどが相場です。1〜3回の施術で効果を実感できるケースが多いでしょう。効果の持続期間は3〜6か月ほどで、白さを保つためには定期的に再ホワイトニングを受ける必要があります。
オフィスホワイトニングは自分で施術を行う必要がなく、専門家に任せられる点が最大の魅力といえるでしょう。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングの費用相場は、2万〜4万円程度です。2週間〜1か月ほど継続することで効果を実感できるケースが多いでしょう。効果の持続期間は6か月〜1年程度と、オフィスホワイトニングに比べて長いです。
歯科医院に通院して施術を受ける必要がなく、歯科医院の指導のもと自分のペースでホワイトニングを進められる点が特徴です。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングの費用相場は、5万〜8万円程度です。はじめに即効性のあるオフィスホワイトニングを行うため、1回の施術で効果を得られる場合もあります。
効果の持続期間には個人差がありますが平均して6か月〜1年程度です。効果が現れるまでにかかる回数や持続期間には個人差があるため、歯科医師に相談のうえ、自分に合った方法を選択することがポイントになるでしょう。
ホワイトニングの種類を選ぶときのポイント
ここではホワイトニングの種類を選ぶときのポイントについて解説します。
費用を抑えたい方
費用を抑えたい方にはセルフホワイトニングが選ばれる傾向があります。セルフホワイトニングは、市販の歯磨き粉やサロンでおこなうホワイトニング方法です。
ほかのホワイトニング方法に比べて費用が安いだけでなく、使用する薬剤の濃度が低いため、安全性が高いとされています。
ただし、即効性や効果の持続期間は限定的です。また、歯本来の色以上に白くしたい場合にはほかの方法を検討したほうがよいでしょう。
短期間で歯を白くしたい方
短期間で歯を白くしたい方にはオフィスホワイトニングが選ばれる傾向があります。
オフィスホワイトニングは歯科医院で歯科医師・歯科衛生士が施術を行う方法で、高濃度の薬剤や機器を用いるため短期間で効果を実感できる場合が多いです。そのため、結婚式や成人式、面接など、特別なイベントを控えている方に選ばれています。
一方、即効性が高い分、効果の持続期間が短いことや、費用が他の方法より高めである点を考慮する必要があります。
効果を長期間維持したい方
効果を長期間維持したい方にはホームホワイトニングが選ばれる傾向があります。ホームホワイトニングは、自宅で専用のマウスピースと薬剤を使用しておこなう方法で、薬剤を歯の内部にじっくりと浸透させるため、効果が長持ちするという特徴があります。
一方で効果が現れるまでに時間がかかるという点は理解しておく必要があるでしょう。
即効性と持続性の両方を得たい方
デュアルホワイトニングは、短期間で効果を実感できるオフィスホワイトニングと、持続性に優れたホームホワイトニングの両方の利点を得ることができます。そのため、大切なイベントまでにしっかり準備したいという方に選ばれています。
ただし、費用が他の方法に比べて高くなる場合が多いため事前に確認しておきましょう。
まとめ
ホワイトニングには、セルフホワイトニング・オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングの4種類があり、それぞれ特徴が異なります。自分のライフスタイルや予算などに合った方法を選択することが大切です。
効果を最大限に得るために、歯科医師と相談のうえ、ご自身に合った方法を選びましょう。
ホワイトニングを検討されている方は、東京都世田谷区経堂にある、きたむら歯科経堂にお気軽にご相談ください。
当院は、予防治療に力を入れています。虫歯の原因を根本から改善し、口内を健康に保ちます。マウスピース矯正や審美歯科も実施しているので、ぜひ一度ホームページをご覧ください。Web予約もお受けしています。
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