よくある質問

小さいころから虫歯ができやすいのですが何故でしょうか?

様々な理由が考えられるのですが、虫歯菌の量が多い、食生活に問題がある、唾液の量が少ない、唾液の防御力が弱い、歯磨きが苦手、歯磨き粉の選択が適切ではないなどがあげられます。
ご自身の問題がどこにあるのかを知るためには唾液を採取させていただき検査をさせていただけますと具体的なアドバイスをお伝えすることができます。
一般的に虫歯予防に良いとされている1日3回完璧な歯磨きを目指し、甘いものを食べないなど日常生活を完璧にしようとするのは大変ですので、当院では自分に合った方法で自分の弱い部分だけを改善し、できるだけ簡単に、しかしながら効果の高い方法をご提案させていただきます。

歯周病だと言われたのですが治りますでしょうか?

歯周病を完全に治し、もう再発しないという状況にすることはできません。
歯周病は生活習慣病であり、歯磨きを頑張り、歯科医院で歯石を取り一時的に症状の改善が得られたとしても、その後にまた歯磨きをさぼってしまえば状態は悪化してしまいます。
歯周病は完治を目指すのではなくうまく付き合い症状の安定を図ることが重要であると考えます。そのためには一時的に無理をして頑張るのではなく、当院では気軽に楽しく、痛みなく、気持ちよくメンテナンスに通っていただき、気がつけばいい状態をキープできているよねという状況を目指し、心地よいデンタルエステを提供させていただいております。

銀歯が外れてすぐに歯医者に行ったのに中が虫歯でした。何故でしょうか?

従来、銀歯をくっつける接着剤は人の体重ほどの噛む力に耐え、熱いものと冷たいものを繰り返し、常に唾液などで濡れているといった過酷な条件に耐え続けなければなりません。
このような過酷な条件下では3~5年で耐久性が低下し、少しずつ唾液中に溶け出します。溶け出した部分はそのまま隙間になり細菌の住処になります。これが2次虫歯を作るメカニズムになります。
それに対しセラミックやジルコニアにおいては適合精度が高く、さらに強度の高いレジン系の接着剤を使用することで溶け出しによる細菌の住処を作ることなく、たとえ外れてしまった際にも、一気に外れてくれることで中が汚染されていないことが多く、新たに歯を削る必要がなくそのまま付け直せることも多くございます。

セラミックを勧められたのですがどんな点が優れているのでしょうか?

セラミックは自由診療になりますのでしっかりと時間を取って削ることや型取りをすることができます。
型取りに関しましてはより精密に取れるような材料や方法を選ばせていただくことで適合精度の高いつめ物を作ることが可能となっております。
またセラミックは吸水性が無く劣化や変色を起こすことなく、またレジン(プラスチック樹脂)と比較するとすり減りに強いため嚙み合わせの変化を起こさないようにすることが可能となります。透明感もあり見た目の仕上がりも美しい材料です。

保険診療でできる白い詰め物はありますか?

ございます。レジンというプラスチック系の素材で直接つめる方法と型取りをして出来上がったものをボンドで接着させていく方法があります。
メリットとしてはコストを抑えて銀歯ではなく白い歯にすることができます。デメリットは吸水性があるため劣化し変色を起こすことや、細菌が付着しやすく虫歯や歯周病の原因となってしまう可能性が考えられます。また摩耗しやすいため噛み合わせの変化が起こってしまいます。

目立たない歯列矯正はありますか?

ございます。当院では透明のマウスピースを使った歯列矯正をお勧めしており、近くで見なければ気が付かない方もいらっしゃるような装置を使用して矯正を行うことができます。
取り外しが自由なため大切な用事やお食事、歯磨きの際などにはご自身で外していただくことが可能となります。

虫歯を1回の通院で治療することはできますか?

可能です。しかしながら虫歯が大きく痛みが強く出ている場合などは虫歯が神経に達しているもともあり1度では終われない可能性があります。
また範囲が大きい場合にもかみ合わせを回復することが困難な場合や、一度で終われる治療方法であるレジン修復では強度が十分ではない場合もございます。いずれの場合も応急処置として対応することは可能ですのでまずはご相談ください。

医療ホワイトニングとは何ですか?

歯を白く漂白する薬品は歯科医師や歯科衛生士といった国家資格を持つ者だけが扱うことが可能となります。そのため歯科医院で行うホワイトニングのみが本来の漂白効果を期待することができ、それを医療ホワイトニングと呼びます。
歯科医院以外で行われているエステやサロンなどで行われるセルフホワイトニングでは漂白効果は無く、漂白とは異なる着色を落とす目的の歯磨き粉のようなものに、ライトで光を当てる行為をホワイトニングと表現している場合もございますので注意が必要です。
また医療ホワイトニングであっても薬事認可がなく、安全性の確保や十分な効果が期待できないものもございますが、当院で使用している薬剤や照射器などはすべて国内の薬事認可を得ておりますのでご安心ください。

型取りが苦手なのですが他にいい方法はありますか?

ございます。当院では口腔内スキャナーというカメラのようなもので歯の写真を撮ることで、粘土のようなもので型取りをしなくてもつめ物やかぶせ物を作ることができます。
現在、取り扱える材質はセラミックやジルコニアといった自費診療のみとなっておりますがお問い合わせいただけますと幸いです。

顎が痛いのですが治療することはできますか?

可能となります。しかしながら顎を直接治療するのではなく、顎の痛みの原因となる噛み合わせの治療を行うことになります。
まずは噛み合わせの癖や歯並びを拝見させていただき、日常生活での注意事項をお伝えさせていただきます。夜間の食いしばりなどにはマウスピースの製作を行い、根本的な噛み合わせの改善には歯列矯正のご提案をさせていただく場合もございます。。