よくある質問

経堂 歯医者 よくある質問

根管治療

抜髄(神経を取る)治療とは何ですか?

歯の根の部分にある神経を除去する方法です。
虫歯が神経まで進行した場合、細菌感染した神経を取り除き、歯の根の中を清掃・消毒して再び密閉する治療です。

根管治療とは何ですか?

過去の神経治療部位におこった再感染を除去する方法です。
細菌感染した根の中のつめ物や歯質を取り除き清掃・消毒して再び密閉する治療です。

なぜ根管治療が必要なのですか?

歯の内部の感染を除去し、感染拡大を防ぐためです。
感染を放置すると根の先に膿がたまり、最終的には抜歯になるリスクが高まります。

根管治療は痛いですか?

麻酔を使うため、治療中の痛みはほとんどありません。
術後に多少の痛みや違和感が出ることはありますが、鎮痛剤で抑えられる程度です。

治療期間はどれくらいですか?

通常は2~4回の通院が必要です。
感染の程度や根の形により回数は変わりますが、再発を防ぐためには丁寧な処置が重要です。

1回で治療は終わりますか?

感染が軽ければ1回で終わることもあります。
しかし多くの場合は数回に分けて行う方が確実に細菌を除去できます。

歯の神経を取るとどうなりますか?

感覚はなくなりますが、歯の機能は維持できます。
ただし、神経のない歯はもろくなるため、適切な補強が必要です。

治療後は歯が元通りになりますか?

一度治療した歯は元の状態には二度と戻りません。
ただし最適な材料のかぶせ物にすることで、見た目や噛む力はほぼ元通りに近づけます。

根管治療後の痛みはどのくらい続きますか?

数日間は軽い痛みや違和感が残ることがあります。
通常は時間とともに落ち着きますが、強い痛みが続く場合は再診が必要です。

根管治療をしても再発しますか?

はい、口腔内は完全な無菌化が難しく、再発するリスクは常にあります。
再治療や外科処置が必要になる場合もあるため、丁寧な治療が求められます。

再治療はできますか?

状態によっては再度根管治療を行うことが可能です。
以前の詰め物を取り除き、改めて根の中を清掃・再封鎖することで改善を図ります。

マイクロスコープは使いますか?

マイクロスコープの使用が有効な場合もございます。
当院での取り扱いはございません。

根管治療後にかぶせ物は必要ですか?

神経を取った歯は脆くなるため、かぶせ物で保護します。
適切な材料のクラウンを装着することで、破折や感染のリスクを減らせます。

抜歯と根管治療、どちらがいいですか?

歯を残せる可能性があれば根管治療が第一選択です。
天然の歯はインプラントやブリッジよりも優れた機能性を持つため、保存が推奨されます。

根管治療に保険は使えますか?

はい、ほとんどのケースで保険診療が適用されます。
精密機器使用など一部自費が必要なケースもありますが、基本的には保険内で受けられます。

前歯と奥歯で治療内容は違いますか?

根の数が異なるため、奥歯のほうが複雑で時間がかかります。
前歯は1本根が多く、奥歯は2~3本あるため、処置時間にも差が出ます。

治療中に腫れたらどうすれば?

抗生剤などで対応し、必要に応じて根管内の洗浄や消毒を行います。
痛みや腫れが出た場合は早めにご連絡ください。

根管治療は何歳でも受けられますか?

はい、歯が残っていれば年齢に関係なく治療可能です。
高齢の方でも状態が良ければ問題なく対応できます。

妊娠中でも根管治療はできますか?

安定期であれば可能ですが、体調に配慮して進めます。
麻酔やレントゲン使用に注意しながら、母体への負担を最小限にして行います。

通院の間隔はどのくらいですか?

1~2週間ごとが一般的です。
炎症や治癒の状態を見ながら、無理のないスケジュールで進めます。

治療しないとどうなりますか?

感染が広がり、最終的に抜歯が必要になります。
歯だけでなく周囲の骨や歯ぐきにも影響を与えるため、早期治療が大切です。