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歯のブリッジ治療とは?メリット・デメリット、費用や寿命をわかりやすく解説!

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2024.10.08更新

歯のブリッジ治療とは?メリット・デメリット、費用や寿命をわかりやすく解説!

こんにちは。東京都世田谷区経堂にある、きたむら歯科経堂です。

歯のブリッジ治療イメージ

何らかの理由で歯を失ったときの治療法のひとつに、ブリッジがあります。歯のブリッジ治療とは一体どのような治療方法なのか疑問をおもちの方もいるでしょう。

今回は、歯のブリッジ治療とはどのような治療法か解説します。ほかの治療方法と比較したブリッジのメリットやデメリット、費用、ブリッジを長持ちさせる方法などについても解説しますので、失った歯を補う治療法にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

歯のブリッジ治療とは

歯のブリッジ

歯のブリッジ治療とは、むし歯や歯周病、怪我などで失った歯を補うための治療方法の一つです。失った歯の両隣の歯を削って、橋渡しをするように連結した人工歯を取り付けます。

歯がないまま放置すると、食べ物が噛みにくくなるだけでなく、隣接する歯が隙間を埋めようと倒れてきたり、噛み合わせの歯が伸びてきたりして、歯並びや噛み合わせが変化する恐れがあります。そのため、ブリッジなどの治療法で歯を補う必要があるのです。

ブリッジは両隣の歯を土台として使用するため、両隣にむし歯や歯周病などを患っていない健康な歯であることが治療の条件になります。

歯のブリッジ治療のメリット

歯のブリッジ治療のメリットイメージ

歯をブリッジにするとどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、歯のブリッジ治療のメリットについて解説します。

・使用する素材によっては保険が適用される
・入れ歯よりもしっかり噛める
・着脱の必要がない
・治療期間が短い

それぞれくわしく解説します。

使用する素材によっては保険が適用される

ブリッジ治療に使用する素材によっては、保険が適用されます。保険が適用される素材を選択することで費用を抑えることが可能です。

ただし、セラミックなどの見た目が良く、耐久性のある素材を選ぶと、保険が適用されないので注意が必要です。

入れ歯よりもしっかり噛める

ブリッジは、土台となる両隣の歯に人工歯を固定するため、しっかり噛めるようになります。入れ歯のようにグラグラしたり、硬い食べ物が噛めなかったりするということはないでしょう。

着脱の必要がない

着脱の必要がない点もブリッジのメリットです。ブリッジは土台となる両隣の歯に接着剤で固定するため、入れ歯のように外して洗浄したりなどの特別なケアは不要です。

治療期間が短い

ブリッジの一般的な治療期間は1〜2ヶ月程度で、2〜3回程度の通院で治療が完了するケースが多いでしょう。インプラントの治療期間は3ヶ月〜1年程度といわれているため、ブリッジは治療期間が短い方法だといえます。

歯のブリッジ治療のデメリット

歯のブリッジ治療のデメリットイメージ

一方で、歯のブリッジ治療には、以下のようなデメリットがあります。

・両隣の歯に負担がかかりやすい
・歯を複数本失っていると治療できないことがある
・汚れが溜まりやすい

それぞれくわしく解説します。

両隣の歯に負担がかかりやすい

ブリッジのデメリットは、両隣の歯に負担がかかりやすいという点です。ブリッジ治療では両隣の健康な歯を削る必要があります。

また、失った歯の代わりに両隣の歯を土台として使用するため、咀嚼をするときに負担がかかりやすく、歯の寿命が短くなる可能性があります。大きく削った歯は、健康な歯に比べて脆くなるため、むし歯などが進行しやすくなる可能性もあるでしょう。

歯を複数本失っていると治療できないことがある

ブリッジは、両隣の歯を土台として使用するため、連続して複数本の歯を失っていると治療できないことがあります。その場合は、インプラントや入れ歯などのほかの治療方法を検討しなければいけないでしょう。

汚れが溜まりやすい

ブリッジは構造上、人工歯とその下の歯茎の部分に汚れが溜まりやすいです。人工歯部分がむし歯になる心配はありませんが、汚れが溜まると歯茎に炎症が起こったり、土台となる歯がむし歯になったりする恐れがあります。

歯のブリッジ治療の費用

歯のブリッジ治療の費用イメージ

歯のブリッジ治療の費用は、保険診療か自費診療かで異なります。また、選ぶ素材によっても大きく異なります。

保険が適用されるブリッジ治療には、奥歯に金属、前歯に硬質レジン前装冠という白い素材が使用されます。費用は奥歯の場合で1万円〜2万円程度、前歯の場合であれば2万円〜3万円程度が相場です。

一方で、自費診療のブリッジ治療は費用が高額になりますが、セラミックなどの審美性や機能性が高い素材を選択できます。費用は25万円〜50万円程度が相場です。

ブリッジの寿命と長持ちさせるポイント

歯ブラシと歯磨き粉

使用する素材によっては、保険が適用され費用を抑えやすいことがわかりましたが、すぐに使用できなくなると治療費がかさむことになるでしょう。ブリッジの平均寿命は、使用方法やお口の状態によって異なりますが、一般的に7〜8年程度といわれています。

しかし、適切なケアを怠ると寿命が短くなる可能性があるのです。

では、ブリッジを長持ちさせるためにはどうしたらいいのでしょうか。ブリッジをできる限り長く使用するためのポイントは、以下のとおりです。

・しっかり歯磨きをする
・定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける
・ナイトガードを使用する

それぞれくわしく解説します。

しっかり歯磨きをする

ブリッジは人工歯と歯茎との間に汚れが溜まりやすいため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。ブリッジ付近の歯茎が歯周病になったり、土台となる両隣の歯がむし歯になったりすると、人工歯を一度外して治療をしなければならないケースがあります。

むし歯や歯周病を防ぎ、ブリッジを長く使用するためには、ブリッジの周辺に汚れが溜まらないように日頃からしっかりと歯磨きをすることが重要です。

人工歯と歯茎の間には歯間ブラシを使用するとよいでしょう。歯間ブラシを使用することで、歯ブラシでは磨ききれない部分に付着した汚れも除去できます。また、毛先が小さいタフトブラシを使用すると、歯ブラシが届きにくい奥歯もしっかり磨けます。

定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける

ブリッジの寿命を延ばすためには、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることも重要です。

丁寧な歯磨きを心がけていても、すべての汚れを落としきることは難しいといわれています。歯科医院でのメンテナンスでは、ブリッジに異常がないか確認するだけでなく、専用の機械や器具を使ってふだんの歯磨きでは落としきれない汚れを除去していきます。

歯科医院で歯の細かい部分に付着した汚れをきれいに除去してもらうことで、むし歯や歯周病予防に繋がり、ブリッジを長く使用できる可能性が高まるでしょう。

ナイトガードを使用する

ブリッジに強い力がかかると、破損する恐れがあります。そのため、日常的に歯ぎしりや食いしばりをする癖がある方は、ナイトガードを使用することが推奨されます。

ナイトガードとは、就寝中に装着するマウスピースです。就寝中にナイトガードを装着することで、歯ぎしりや食いしばりによって加わる力を分散させることができ、天然の歯とブリッジを守ることにつながります。

ナイトガードは多くの歯科医院で作成できます。歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、一度歯科医院で相談するといいでしょう。

まとめ

歯のブリッジを持っている人

歯のブリッジ治療とは、失った歯を補う治療方法の一つです。使用する素材によっては保険が適用されることや、しっかり噛めるようになること、治療期間が短めであることなどがメリットとして挙げられます。

一方で、両隣の歯を削らなければいけない点や汚れが溜まりやすい点はデメリットといえるでしょう。

歯を補う治療法にはブリッジのほかにインプラントや入れ歯があります。それぞれのメリットとデメリットを比較したうえで、ご自身に合うものを選択してください。

ブリッジ治療を検討されている方は、東京都世田谷区経堂にある、きたむら歯科経堂にお気軽にご相談ください。

当院は、予防治療に力を入れています。虫歯の原因を根本から改善し、口内を健康に保ちます。マウスピース矯正や審美歯科も実施しているので、ぜひ一度ホームページをご覧ください。Web予約もお受けしています。

投稿者: きたむら歯科経堂

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