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インビザライン矯正中にマウスピースが割れたときの対処法と予防法

ブログ

2024.07.30更新

インビザライン矯正中にマウスピースが割れたときの対処法と予防法

こんにちは。東京都世田谷区経堂にある、きたむら歯科経堂です。

インビザラインのマウスピース

インビザライン矯正中にマウスピースが割れるケースがあります。実際に割れた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、インビザラインのマウスピースが割れる原因と、割れた際の対処法・注意点を解説します。マウスピースが割れるのを防ぐ予防法も説明していますので、マウスピースの破損が心配な方はぜひ参考にしてください。

インビザライン矯正中にマウスピースが割れる原因

歯ぎしりが原因でマウスピースが割れた人

インビザライン矯正中にマウスピースが割れた経験がある方もいらっしゃるでしょう。マウスピースが割れる原因として、以下の4つが考えられます。

・歯ぎしりや食いしばり
・着脱方法が適切でない
・専用のケースで保管できていない
・装着したままの状態で食事をしている

それぞれの原因を詳しく解説します。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりがあると非常に強い力が加わるため、インビザラインのマウスピースが割れるリスクが高まります。歯ぎしりや食いしばりは就寝時に無意識に行われることが多いため、ご自身で意識して抑えるのは難しいでしょう。

着脱方法が適切でない

着脱方法が正しくないと、無理な力がマウスピースに加わり割れることがあります。着脱時にマウスピースを無理に引っ張ったり、マウスピースを噛んで装着したりしないようにしましょう。

正しい着脱方法が分からない場合は、歯科医院で確認してください。

専用のケースで保管できていない

マウスピースを外した際に専用のケースに入れていないと、マウスピースが割れる原因になります。専用のケースを使用しないと、紛失するリスクも高まるでしょう。

マウスピースを破損・紛失しないためにも、外したら必ず専用のケースに入れる習慣をつけてください。

装着したままの状態で食事をしている

インビザライン矯正中は、飲食時にマウスピースを外さなければなりません。マウスピースを装着したまま食事をすると、装置が割れる原因になるからです。

飲食の際にマウスピースを外し、飲食後は歯磨きとマウスピースの洗浄を行ってから再度マウスピースを装着するようにしましょう。

マウスピースが割れた際の注意点

マウスピースが割れた際の注意点イメージ

万が一、マウスピースが割れた際は以下の3つの点に注意しましょう。

・割れたままのマウスピースを使用しない
・自分で修理しない
・速やかに歯科医院を受診する

それぞれの注意点を詳しく解説します。

割れたままのマウスピースを使用しない

割れたマウスピースをそのまま使用しないでください。割れたまま使用すると、口の中を怪我したり正しくマウスピースを装着できなかったりする恐れがあります。

少しヒビが入った程度であれば、修理すればマウスピースをそのまま使用できることもあります。

しかし、破損の大きさによっては治療を計画通りに進行できない可能性もあるでしょう。また、そのまま使用するか、修理・作り直しが必要かは歯科医師が判断します。

自分で修理しない

マウスピースが割れた場合に、接着剤などを使用して自分で修理する方がいらっしゃいます。割れたマウスピースの修理は、絶対に自分でしないようにしましょう。

インビザラインのマウスピースは、歯の移動を考慮して緻密に作製されています。そのため、少しでもズレが生じると治療の進行に影響を及ぼす可能性があるのです。

自己判断で修理せず、まずは歯科医師に相談してください。

速やかに歯科医院を受診する

割れた状態のマウスピースは装着しないほうがいいですが、何も装着せずにそのまま過ごすのも良くありません。インビザライン矯正は、1日に20時間以上マウスピースを装着することで継続して歯に矯正力を加えて歯並びを整える矯正治療です。

何も装置を装着していないと治療が進まないだけでなく、元の歯並びに戻ろうとする後戻りを起こす可能性もあります。歯並びが乱れる原因にもなるため、何も装着しないまま放置せず、速やかに歯科医院を受診して相談しましょう。

インビザライン矯正中にマウスピースが割れたときは

インビザライン矯正中にマウスピースが割れて歯科医院へ相談している人

インビザライン矯正中にマウスピースが割れた際の対処法は、以下の2つです。

・歯科医院に連絡する
・1つ前もしくは次のマウスピースを使用する

それぞれの対処法について詳しく解説します。

歯科医院に連絡する

インビザライン矯正中にマウスピースが割れた場合は、まずは歯科医院に連絡してください。マウスピースの破損が少なければそのまま使用できることもありますが、破損の状態によっては修理や再製作が必要になることもあるでしょう。

ご自身で判断せず、必ず歯科医師の指示に従うようにしましょう。

1つ前もしくは次のマウスピースを使用する

修理や再製作が必要になった場合、マウスピースが完成するまでの期間は別のマウスピースを使用しなければなりません。この場合、治療の進行状況によって1つ前のマウスピースを使用したり、次のステージのマウスピースを使用したりすることが多いです。

そのため、交換済みのマウスピースも捨てずに保管しておいたほうがいいでしょう。1つ前のマウスピースと次のステージのマウスピースのどちらを使用するかは、歯科医師が判断するため自己判断で行動しないようにしてください。

インビザライン矯正中にマウスピースが割れるのを防ぐには

マウスピースを適切に着脱してケースにて保管している様子

インビザライン矯正のマウスピースが割れるのを防ぐ対策は、以下の4つがあります。

・マウスピースの着脱を適切に行う
・飲食時はマウスピースを外す
・マウスピースは専用のケースで保管する
・歯ぎしりや食いしばりの癖は相談しておく

それぞれの予防法を詳しく解説します。

マウスピースの着脱を適切に行う

マウスピースの着脱は丁寧に行うようにしましょう。無理な着脱をしていると、マウスピースに負担がかかって割れたり歪んだりする原因になります。

マウスピースの着脱が難しい場合は、歯科医師に相談して適切な着脱方法を指導してもらいましょう。

飲食時はマウスピースを外す

飲食時はマウスピースを外さなければなりません。マウスピースを装着したまま食事をすると、装置が破損するだけでなく虫歯や歯周病の原因にもなります。

飲食時はマウスピースを外し、再度マウスピースを装着する前には歯磨きと装置の洗浄を行ってください。

マウスピースは専用のケースで保管する

マウスピースを外した際は、専用のケースで保管するように習慣づけておきましょう。専用のケースに入れていなければ、誤ってマウスピースを落としたり踏んだりして割れるかもしれません。

外出先でティッシュにマウスピースを包んだまま誤って捨てたり紛失したりすることも少なくありません。マウスピースの破損・紛失を避けるためにも、装置は専用のケースで保管しましょう。

歯ぎしりや食いしばりの癖は相談しておく

歯ぎしりや食いしばりの癖があると、インビザライン矯正ができないというわけではありません。

しかし、歯ぎしりや食いしばりによってマウスピースが破損するリスクを伴います。頻繁にマウスピースが破損するようであれば、治療が進まない可能性もあるでしょう。

そのため、歯ぎしりや食いしばりがある方は、事前に歯科医師に相談しておきましょう。歯ぎしりや食いしばりの原因を考え、症状を軽減するよう対処しておくことがマウスピースの破損予防にもつながります。

まとめ

インビザライン矯正をしている人

インビザラインのマウスピースは、違和感が少なくなるよう薄く作られているため割れる可能性があります。マウスピースが割れた場合、破損したマウスピースをそのまま使わないようにしましょう。

インビザラインのマウスピースは歯の動きを計算して緻密に作製されているため、少しのズレでも治療計画が崩れることがあります。自分で修理するのもやめましょう。

マウスピースが割れた際には、まずは歯科医院に連絡して対処法を確認することが大事です。1つ前のマウスピースや次のステージのマウスピースを使用することもあるため、マウスピースの交換後も捨てずに保管しておいたほうがいいでしょう。

インビザラインのマウスピースは、正しく取り扱うことで破損を防げます。割れないようにするためにも、着脱方法や保管方法、使用の注意点を確認しておきましょう。

インビザライン矯正を検討されている方は、東京都世田谷区経堂にある、きたむら歯科経堂にお気軽にご相談ください。

当院は、予防治療に力を入れています。虫歯の原因を根本から改善し、口内を健康に保ちます。マウスピース矯正や審美歯科も実施しているので、ぜひ一度ホームページをご覧ください。Web予約もお受けしています。

投稿者: きたむら歯科経堂

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