2025.03.25更新
マウスピース矯正で抜歯をするケースと、抜歯をするメリット!
こんにちは。東京都世田谷区経堂にある、きたむら歯科経堂です。
マウスピース矯正は、装置が目立たず取り外しが可能なことから、近年選ばれる方も多い矯正治療の1つです。抜歯が必要な場合もありますが、できれば抜歯をせずにマウスピース矯正をしたい方も多いのではないでしょうか。
しかし、マウスピース矯正では、抜歯をしたほうが良いケースもあります。
今回は、マウスピース矯正で抜歯をするケースや、抜歯をするメリット・デメリットについて詳しく解説します。
マウスピース矯正で抜歯をするメリット
マウスピース矯正で抜歯をするメリットは、以下の5つです。
- 歯並び噛み合わせを整えられる
- 前歯の突出感を改善できる
- 噛み合わせを改善できる
- 後戻りのリスクを減らせる
- 治療期間を明確にしやすい
それぞれ詳しく解説します。
歯並びや噛み合わせを整えられる
顎のサイズに比べて歯が大きすぎると、歯がキレイに並ばなくなります。このような場合、抜歯をすることで顎に適切なスペースを確保でき、より整った歯並びを目指せます。
前歯の突出感を改善できる
出っ歯や口元の突出が気になる場合、抜歯をして奥に引っ込めるスペースを作ることで、口元をスッキリさせられる場合があります。特に、横顔のEライン(鼻・唇・顎を結んだライン)が整う効果が期待できるため、横顔や笑顔に自信が持てるようになるでしょう。
噛み合わせを改善できる
抜歯によってスペースを作ることで、奥歯の噛み合わせのバランスを整えたり、特定の歯の負担を軽減したりできます。そのため、歯並びだけではなく、上下の歯の噛み合わせも正しく改善できます。正しい噛み合わせは、顎関節の負担軽減や咀嚼の向上につながります。
後戻りのリスクを減らせる
スペースがない場所に無理に歯を並べると、治療後に歯が元の位置に戻ろうとする後戻りのリスクが高まります。抜歯をして十分なスペースを確保すると、歯が安定しやすくなり、矯正治療後の後戻りのリスクを減らせます。
治療期間を明確にしやすい
症例によりますが、抜歯しないで無理に歯を並べる場合、歯の移動に時間がかかることがあります。抜歯することで、歯の動きをシミュレーションしやすく治療計画を立てやすいです。計画通りにスムーズに歯を動かせる可能性も高まるでしょう。
マウスピース矯正で抜歯をするデメリット
マウスピース矯正で抜歯をするデメリットは、以下の3つです。
- 抜歯後に痛みや腫れが生じる
- 健康な歯を失う場合がある
- 一時的に隙間が生じる
それぞれ詳しく解説します。
抜歯後に痛みや腫れが生じる
抜歯は外科処置のため、処置後は痛みや腫れが生じることがあります。痛みや腫れは一時的なもので徐々に治まるため、心配はいりません。基本的には、処方された痛み止めや腫れ止めの薬を飲んで様子を見れば問題ないでしょう。
しかし、親知らずを抜く場合は、痛みや腫れが数日間続くこともあります。
健康な歯を失う場合がある
マウスピース矯正の抜歯では、健康な歯を抜かなければいけない場合もあります。特に、親知らずではなく小臼歯などを抜く場合は、不安を感じる方も多いです。抜歯する歯が健康な状態であればなおさらでしょう。
健康な歯を失うことに抵抗がある方にとっては、デメリットとなるでしょう。
一時的に隙間が生じる
抜歯をすると、一時的に隙間が生じます。歯並びが整っていく過程で徐々に埋まっていきますが、抜歯箇所が目立つ場所だった場合は、一時的に見た目に影響が出ることもあるでしょう。
マウスピース矯正で抜歯をしたほうがよいケース
マウスピース矯正で抜歯をしたほうがよいケースは、以下の3つです。
- 歯のガタつきが重度のケース
- 上下の歯がズレているケース
- 歯の大きさに対して顎が小さいケース
それぞれ詳しく解説します。
歯のガタつきが重度のケース
叢生(そうせい)と呼ばれる歯並びがガタガタしている状態では、歯を並べるスペースが不足しています。無理に歯を並べようとすると、前歯が外に押し出されたり、噛み合わせが悪くなったりすることがあります。
抜歯をして適切なスペースを確保することで、きれいな歯並びに整えやすくなります。
上下の歯がズレているケース
上の歯が前に出すぎている(上顎前突)または下の歯が前に出ている(反対咬合・受け口)の場合、噛み合わせのバランスが悪いです。抜歯をすることで、前後のバランスを調整ししっかり噛めるようになります。
また、口元がすっきりし、バランスの取れた顔に改善できる可能性が高いです。
歯の大きさに対して顎が小さいケース
歯の大きさに対して顎が小さい場合、無理に歯を並べようとすると、歯列が広がりすぎたり、きれいに歯が並ばなかったりする可能性が高いです。矯正後の後戻りの原因にもなるでしょう。
抜歯して適切なスペースを確保することで、歯並びを安定させられます。
マウスピース矯正で抜歯を必要としないケース
マウスピース矯正で抜歯を必要としないケースは、以下の3つです。
- 軽度の叢生や受け口・出っ歯
- IPRで対応できる
- 顎の成長過程にある子ども
それぞれ詳しく解説します。
軽度の叢生や受け口・出っ歯
軽度のガタつきが気になる程度の叢生や、前歯の傾きを調整するだけで改善できる出っ歯や受け口の場合は、抜歯をせずに治療できる可能性があります。歯を少しずつ動かすだけで歯並びが整う可能性が高いでしょう。
IPRで対応できる
IPRとは、歯のエナメル質を少し削ることでスペースを確保する処置です。ディスキングとも呼ばれるこの処置では、片面0.1~0.25mm程度のごくわずかな量を削るため、歯に悪影響はありません。
IPRの処置で歯を並べるスペースを十分に確保できる場合は、抜歯の必要はありません。
顎の成長過程にある子ども
顎の成長過程にある子どもがマウスピース矯正を行う場合は、抜歯が必要ないケースも多いです。子どもの場合、顎の成長を促しながら顎を拡大させる方法があり、歯を並べるスペースを確保できるためです。
子どもの顎の骨は柔らかく歯も動きやすいため、顎の成長に合わせて柔軟に対応することが可能です。
マウスピース矯正で抜歯をするタイミング
マウスピース矯正で抜歯をするタイミングは、治療計画や歯の動かし方によって異なります。一般的には、マウスピースの作成前、もしくは装着し始めてから行われることが多いです。
マウスピース作成前
マウスピース矯正を始める前に抜歯を終わらせることで、スムーズに歯を移動できるようになります。マウスピースを装着する前にスペースを確保するため、治療計画通りに歯が動きやすくなります。
親知らずの場合も、このタイミングで抜歯することがほとんどで、抜歯後の傷の治癒期間を待ってからマウスピース矯正を開始します。
マウスピースを装着し始めてから
マウスピース矯正を開始してから、矯正治療の進行に合わせて抜歯することもあります。例えば、まず上の歯を抜歯して動かし、その後に下の歯を抜歯するなど、計画的に進めるケースがあります。
一度に複数の歯を抜くと、噛み合わせのバランスが崩れやすいため、歯科医師の判断で段階的に抜歯する場合もあるのです。矯正治療後の抜歯は、歯の動きの経過を見ながら慎重に進められるメリットがあります。
また、ある程度歯並びが整ってきた後に追加でスペースの確保が必要になった場合、治療途中に抜歯を行うケースもあります。
まとめ
マウスピース矯正では、抜歯が必要なケースと必要でないケースがあります。抜歯の必要性は、もともとの歯並びや顎や歯の大きさによっても異なります。
健康な歯の抜歯に抵抗を感じる方も多いですが、抜歯することで理想的な歯並びや適切な噛み合わせに改善できる場合も多いです。抜歯で十分なスペースを確保することで、後戻りのリスクの軽減にもつながります。
マウスピース矯正を検討されている方は、東京都世田谷区経堂にある、きたむら歯科経堂にお気軽にご相談ください。
当院は、予防治療に力を入れています。虫歯の原因を根本から改善し、口内を健康に保ちます。マウスピース矯正や審美歯科も実施しているので、ぜひ一度ホームページをご覧ください。Web予約もお受けしています。
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