よくある質問

経堂 歯医者 よくある質問

予防歯科

予防歯科とは何ですか?

虫歯や歯周病を未然に防ぐための歯科医療です。
治療中心ではなく、お口の健康維持を目的とした定期的なチェック・クリーニング・生活指導などを行います。

何をするのが予防になりますか?

歯磨き・定期的なチェック・プロのクリーニングが基本です。
セルフケアに加えて、歯科医院での専門的なケアが予防効果を高めます。

メンテナンスはどれくらいの頻度がいいですか?

3ヶ月に1回が目安です。
きれいにクリーニングした後も3か月で歯の表面に歯周病菌が戻ってくるためです。

痛みがなくても歯医者に行くべきですか?

はい、むしろ痛みがない時こそ予防が重要です。
虫歯や歯周病にかからないためのメンテナンスが大切になります。

フッ素はなぜ効果があるのですか?

歯の再石灰化を助け、虫歯菌の活動を抑えます。
歯の表面を強化し、酸に溶けにくくする働きがあります。定期的な塗布が効果的です。

子どもの予防歯科は何をしますか?

クリーニング、フッ素塗布、ブラッシング指導などです。
乳歯の時期からケアを始めることで、虫歯のない健康な歯並びへ導くことができます。

シーラントって何ですか?

奥歯の溝に樹脂を流し込んで虫歯を予防する処置です。
虫歯予防の根本的な解決方法ではないため当院では推奨しておりません。

歯石取りはどれくらいの頻度が必要ですか?

3~6ヶ月に1回が理想です。
一度ついた歯石は歯ブラシでは取れないため、定期的な除去が必要です。

大人でもフッ素は必要ですか?

はい、低濃度のフッ素を日常的に歯磨剤として与えてください。
クリニックで塗布する高濃度フッ素の大人への有効性は明らかではありません。

予防歯科は高額ですか?

病気の治療ではないため保険適応ではありませんが1回1万円程度で受けられます。
健康できれいな歯を残すことを考えると高額な施術ではないと考えております。

PMTCって何ですか?

プロによる専用器具を使った歯のリスク部位のクリーニングです。
歯ブラシでは落とせない汚れや着色を取り除き、歯の表面をツルツルにします。

予防歯科で歯周病も防げますか?

はい、歯周病の進行抑制や症状の改善に効果的です。
そのためには歯石だけでなくバイオフィルムと呼ばれる細菌の集まりを定期的に除去する必要があります。

口臭の予防にもなりますか?

はい、定期的なケアで口臭の原因を除去できます。
歯周病菌が原因の口臭に対して、舌磨きなどの専門的なケアでコントロール可能です。

家でできる予防ケアは?

正しいブラッシングとフロス・洗口剤の使用です。
毎日のケアが基本ですが、定期的なプロケアとの併用が理想です。

妊娠中でも予防歯科は受けられますか?

はい、安全に受けられます。
妊娠中はホルモン変化で歯肉炎になりやすいため、予防処置が非常に重要です。

タバコは予防の妨げになりますか?

はい、歯周病リスクを高め、着色や口臭の原因にもなります。
禁煙することで歯ぐきの血流も改善し、予防効果が上がります。

歯並びが悪いと予防に影響ありますか?

はい、磨き残しが増え、虫歯や歯周病リスクが高まります。
予防歯科では矯正治療も含めたアプローチが重要になります。

予防歯科で使う機器は痛くありませんか?

基本的に痛みはほとんどありません。
超音波や手用器具で優しくケアするため、リラックスして受けられます。

高齢者でも予防歯科は必要ですか?

はい、生涯にわたって必要です。
歯を失わずに過ごすためには、年齢に応じたケアと早期対応が大切です。

予防歯科の効果は本当にありますか?

はい、多くの患者様が虫歯・歯周病の発症を防げています。
定期的なメンテナンスにより、治療回数が減り、健康な歯を長く維持できます。

歯科検診と予防歯科の違いは何ですか?

歯科検診は虫歯があるかチェックする行為になります。
予防歯科は虫歯を作らないためのメンテナンス行為になります。

歯石とりで歯周病予防はできますか?

歯石とりは主に歯周病治療に効果があります。
歯周病予防にはバイオフィルム除去を目的としたクリーニングが効果的です。

歯科健診で虫歯は予防できますか?

早期発見、早期治療に効果があります。
つまり小さな虫歯を初期段階で治療しようという概念です。