よくある質問

経堂 歯医者 よくある質問

顎関節症治療

顎関節症とは何ですか?

顎の関節や周囲の筋肉に異常が起こる病気です。
口の開閉時に痛みや音が出たり、顎がスムーズに動かなくなるのが特徴です。放置すると口が空かなくなったりお食事を咬むことができなくなる可能性があります。

どんな症状が出ますか?

顎の痛み、口が開かない、音が鳴るなどです。
2次的な症状としては頭痛、肩こり、耳の違和感などがあり、全身に影響を及ぼすこともあります。

なぜ顎関節症になるのですか?

主には噛み合わせ不良やストレスによる歯ぎしり、食いしばりなどが原因考えられております。
多くの要因が複雑に絡み合って発症し、日常の癖や姿勢の悪さも関係することがあります。

顎関節症は自然に治りますか?

軽度であれば自然に改善することもあります。
しかし発症させた原因が改善されない限りは再発しやすいため、専門的な診断と予防策が重要です。

どこで治療を受ければいいですか?

顎関節症治療の経験や知識のある歯科医院であれば相談可能です。
外科処置が必要な場合は大学病院を紹介いたします。

治療に痛みはありますか?

基本的に痛みの少ない治療が中心です。
マウスピースや生活指導などが主な方法で、外科処置はほとんどありません。

治療期間はどれくらいですか?

数週間~数ヶ月が一般的です。
症状や原因により個人差がありますが、継続的な管理が大切です。

マウスピースで治せますか?

多くの場合、夜間用マウスピースが効果的です。
顎への負担を軽減し、歯ぎしりや食いしばりを抑えることで症状が改善します。

顎から音が鳴るのは異常ですか?

音だけで痛みがなければ経過観察で大丈夫です。
ただし、音に加えて痛みや開口障害がある場合は治療が必要です。

食事に支障が出る場合はどうすれば?

柔らかいものを選び、顎への負担を減らしましょう。
硬いものや大きな口開けは避け、ゆっくり噛むことが大切です。

ストレスと関係ありますか?

精神的な緊張が食いしばりに大きく影響します。
ストレスで無意識に食いしばりが起き、顎の筋肉や関節に負担をかけることが原因になります。

姿勢も関係するのですか?

姿勢の悪さは顎関節に悪影響を与えます。
頬杖やうつぶせ寝など下顎に外力がかかることは避けた方が良いです。

冷やした方がいいですか?

安静にしていただければ大丈夫です。
痛み止めをお持ちの場合は服用してください。

子どもでも顎関節症になりますか?

はい、近年では若年層の発症も増えています。
歯並びや生活習慣が原因となることが多く、早期発見が大切です。

顎が外れそうになるのですが大丈夫ですか?

何らかの問題が顎関節に起こっている可能性が高いです。
早めに歯科を受診し、関節の状態を確認してもらいましょう。

顔がゆがんできた気がします。

噛み合わせや筋肉のバランスが原因かもしれません。
片側の咀嚼など偏った動きが続くと、左右非対称になることがあります。

頭痛や肩こりも顎が原因?

はい、顎の筋肉の緊張が関連していることがあります。
慢性的な緊張が、頭部や首・肩に広がることも少なくありません。

顎関節症は完治しますか?

症状の改善・管理が中心で「完治」は難しいこともあります。
再発を防ぐため、長期的なセルフケアと通院が重要です。

顎が開かなくなった場合どうすれば?

無理に開けず、すぐに歯科へ相談してください。
強引に開けると悪化する可能性があり、適切な処置が必要です。

予防方法はありますか?

姿勢改善・ストレス管理・正しい噛み方が有効です。
食事時以外の上下の歯の接触は軽度であっても負担になりますので控えましょう。