よくある質問
マウスピース矯正
マウスピース矯正とは何ですか?
透明な装置を使って歯並びを整える矯正方法です。
金属のワイヤーを使わず、取り外し可能で目立ちにくいため、見た目や生活への影響を抑えながら歯列矯正が可能です。
どのような歯並びに適していますか?
軽度から中程度の歯並びの乱れに有効です。
前歯のがたつきやすきっ歯、軽い出っ歯などが適応で、重度の場合は外科処置との併用が推奨されることもあります。
痛みはありますか?
装着初期に違和感や軽い痛みを感じる場合があります。
歯が動く際の圧力によるもので、数日で慣れることがほとんどです。ワイヤー矯正よりも軽度の痛みであることが多い印象です。
矯正期間はどれくらいかかりますか?
一般的に6ヶ月~2年程度が目安です。
症状の程度や歯の動き方によって異なり、治療計画に基づいて期間が決まります。きたむら歯科経堂では1年半を目安に治療計画を検討しております。
毎日どれくらい装着する必要がありますか?
1日20時間以上の装着が推奨されます。
食事や歯磨き以外は常に装着することで、計画通りに歯を動かせます。装着時間が短いと効果が出にくくなります。
食事のときはどうしたらいいですか?
食事前にマウスピースを外してください。
食事中の装着は破損や汚れの原因になるためNGです。飲み物も色素の強いものは外してからが安心です。
喋りにくくなりますか?
初めは多少の違和感がありますが、慣れます。
一時的に舌足らずになる方もいますが、多くの場合、数日~1週間程度で自然な発音に戻ります。
マウスピースは目立ちますか?
透明で非常に目立ちにくいです。
近くで見ないとわからない程度の透明感があり、接客業や人前に出る仕事の方にも人気があります。
通院頻度はどれくらいですか?
きたむら歯科経堂では1ヶ月に1回が目安です。
歯の動きやマウスピースの状態を確認するために、定期的なチェックが必要です。来院時に新しいマウスピースを受け取ります。
矯正後に後戻りしますか?
保定装置を使わないと後戻りの可能性があります。
矯正後はリテーナーと呼ばれる保定装置を使って歯の位置を安定させる必要があります。指定された期間は必ず装着しましょう。
保険は使えますか?
基本的に自由診療のため、保険適用外です。
マウスピース矯正は審美目的とみなされるため、費用は全額自己負担になります。費用は医院ごとに異なります。
費用はどれくらいですか?
きたむら歯科経堂では約30万円~100万円です。
歯の状態や使用するシステムによって価格に幅があります。クレジットカードによる分割払いやデンタルローンも利用できますのでご相談ください。
マウスピースの洗い方は?
水洗いと専用の洗浄剤を使って清潔に保ちます。
熱湯や歯磨き粉は使わず、ぬるま湯で優しく洗浄します。専用のクリーナーを使うと清潔さと透明感を保てます。
マウスピースが変色することはありますか?
飲食物や喫煙などで変色することがあります。
色の濃い飲み物(コーヒーや紅茶)や喫煙による着色が原因となるため、外すかすぐに洗浄することが大切です。
途中でマウスピースが壊れたら?
すぐに歯科医院に連絡してください。
次の段階に進むか、代替を作成する必要があります。装着せずに放置すると治療が後戻りする可能性があるため注意が必要です。
外出先でも付け外しできますか?
専用ケースがあれば外出中の対応も安心です。
持ち歩き用のケースに保管すれば衛生的で紛失も防げます。外出先でも安心して着脱が可能です。
喫煙や飲酒はしても大丈夫ですか?
マウスピースを外して行ってください。
特に喫煙は変色や臭いの原因になります。飲酒も糖分や酸が含まれている場合は虫歯リスクが高まります。
矯正中に虫歯になったらどうなりますか?
虫歯治療を優先して行います。
虫歯の進行によっては、矯正治療を一時中断する場合がありますが、当院では矯正専門のクリニックではない特徴を活かして矯正治療を進めながら虫歯治療のできる提案がございますのでまずはご相談ください。
ワイヤー矯正と比べてどちらが効果的?
症例によって適切な方法が異なります。
マウスピース矯正はデジタル矯正であるため詳細なシュミレーションを行うことができ、また見た目や快適さに優れていますが、移動距離が大きいシチュエーションではワイヤー矯正の方が効果的な場合があります。
子どもでもマウスピース矯正は可能ですか?
永久歯が生え揃っていれば可能です。
中学生以上であれば成人と同じマウスピース矯正ができるケースが多いです。成長途中のお子様には子供用のマウスピース矯正が対応になります。